【レザーカットのレジェンド】

 2018.10.10
 
 
先日の定休日の火曜日は、レザーカットのレジェンド。
『山下 浩二』さんの講習に参加させていただきました。
 
会場は美容師なら、お馴染みの代々木の美容会館。
 

 
私もカットのベースはレザーカットなので、今回のセミナーをずっと楽しみにしておりました。
 
http://www.ryujitakaki.com/pg135.html
 
私の『師匠』もレザーカットがベースでヘアスタイルを作っていたので、必然的にレザーカットでヘアスタイルを作るものだと思っていました。
 
 
その後に『ヴィダルサスーン』のカットを知り、シザーカットで作るヘアスタイル。
『ニューヨークドライカット』を知り、ドライカットで作るヘアスタイルを知りましたが、
 
結局は『レザーカット』の良さが私の中で一番だったので、ここで落ち着いてます。
 
 
今回の山下さんのセミナーで一番印象に残った言葉が、
 
「私に師匠や先生はいない。」ということでした。
 
独自の考え方と経験で積み上げてきた “モノ”が今の自分だと言う。
 
私にも師匠はいるのですが、実際技術を教わっていたのは2年ほどです。
 
 
私は美容師歴20年になりました。
 
教えていただいた2年間以外の、
18年間は自分自身で色々なセミナーへ参加し、考え、行動し、経験を積み重ねて、
 
『今の自分がある』訳です。
 
 
結局美容師の本質って、教わるよりも多くの経験をし、考え、改善し、行動し、経験し、考え、改善し・・・・・。
 
繰り返すことにより自身の技術や人間性に厚みが出てくるもんなんだと思いました。
 
 
「あなたは自分の技術に絶対の自信はありますか?」
 
 
私はあります。
 
 
私は自分で良いと思ったヘアスタイルしか作りません。
 
自分が良いと思っているヘアスタイルと、世間一般のニーズが合っていれば必然的に求められる美容師になれる。
ここがズレると自分が良いと思っていても、お客様に認めてもらえず美容師としてはやっていけなくなってしまうのかもしません。
 
 
しかし、ヘアスタイルにも流行りがあって、
10代や20代の女性では、
『切りっぱなしのボブ』や、『バリカット』なども流行っていましたね〜。
 
素人でも切れるようなヘアスタイルが流行ると、
私はつまらん流行りだなと思います。
 
切りっぱなしのボブ?
美容師学生でも切れますよね。
 
バリカット??
ハサミ握ったことない方でもできますよねw
 
 
こんなことを私は言っているので、10代、20代の顧客がいませんwww
 
 
 
やっぱり美容師なら自分の技術にこだわり持って、
自信を持って提供できるまでにならないとね。
 
山下 浩二さんも同じような意見や考え方を持っていた方だったので、
とても共感できました。
 
今回もとても良い学びをしてまいりました!
 

(カット中の撮影は禁止だったので会場の雰囲気だけ)
 
美容師はいつまでも学び。
インプットしたらお客様へ、アウトプット。
 
学びを止めた時点で成長も止まり、お客様へ提供できるモノが無くなり、
それ以上の結果も無くなる。
 
 
さぁ!
明日も学びある1日にしよう!!