【20年前を思い出す。】

 2018.7.23
 
 
 
サンクレストに実務実習として、定期的にいらっしゃる千葉美容専門学校の生徒さん。
美容組合に加入していると受け入れを許可しているサロンに定期的に送り込まれてくるんですよね。
 
早く夏休みに入りたいだろうにw 可哀想にwww
まぁ、社会人になったら長期の夏休みなんてなくなりますからね。
 
社会人の準備としてはとても良いと思います。実務実習。
 
今回は初のメンズ美容学生【辻野くん】
 

 
まだ19歳という若さ!
私とちょうど20歳差w 半分も生きてねえじゃんかww
 
 
いつも思うんですが、若い男の子ってちょっとモジモジしてて、はっきり喋れなくて本当に接客業やれんの?
って感じなんですよね。
かなりの高確率でモジモジくんですね。
 
そう。
20年前の私もモジモジくんでしたwww
 
なんか辻野くんみてると20年前の自分をみているようで、なんかね〜〜。
 
 
かわいいんですよねw
 
 
いじるとちょっと恥ずかしがったりするんですが、結構自分をしっかり持っていて、
ワインディングも上手で。
将来は美容師としては有望なんじゃないかな〜?
 
どう成長していくかまだまだ解らないけど、これから彼の成長に重要になるのが、
 
『どのようなサロンで働くか?』
サロンでの教育システムや環境で美容師が嫌になったり、向いてないと思ってやめてしまう子も沢山いるんじゃないかな?これは本当にもったいない。
今は美容室も沢山あって就職先に悩むだろうけど、ウチに来て欲しいくらいの人材。
 
 
あとは、
『誰と一緒に働くか?』
これも重要で、まずは先輩や師匠にあたる人がどんな人なのか?
美容師として『技術』『接客』『知識』『人間力』をどのような人に教わるか?
教育者によって育ち方やスピードも大きく変わってきます。
磨けば輝く素材は、先輩たちが磨いてやらないと!
 
 
昔話ですが、
私が最初に就職した美容室は、「先生」「店長」「先輩2人」の4人スタイリストのサロンでした。アシスタント1人だったので営業が忙しい日はシャンプー台から出ることも出来ないくらいシャンプーばっかりの日もあった。
でも、2、3コ上の先輩がいなかったので、カラーやワインディングもどんどん入らせてもらえたし、半年目でカラーの担当させてもらったり、1年目でヘアセットもやらせてもらったな〜〜。
すべて見よう見まねでww
当時レッスンはシャンプーとワインディングしかやってない状況でねww
 
20年前の美容室って聞くとどこもそんな感じで、仕事は見て覚えろ的なところがあって先輩がわざわざ夜に残って練習見てくれるなんてなかったです。
 
しかも、その就職したサロンの店長が美容師免許持ってなかったってことを1年後に知って衝撃受けたこともあったな〜w
ちなみに私も免許なかったけどカット以外は結構担当入らせてもらってました。
 
チャンスは沢山あったけどポジティブに考えなきゃやってられない環境でしたよw
 
 
その点、今の美容室形態ってしっかりしてて、
美容師免許持ってないと採用しない美容室も当たり前になりました。
休日や休憩時間もしっかりとれるような営業。
社会保険に加入できたりして将来の保証もあるし、
やる気次第で、売り上げ上げていけば給料も増えるシステムだったりしますから。
 
 
これから美容師になろうって思っている若い子達は本当にチャンスだと思う!
今は美容室多可の時代で、どこのサロンも集客や求人に悩んでいる状態です。
しかし今の美容室のオーナー達は30代後半〜以上になってきてますからね。
 
これから10年、20年と経てば、美容室オーナーも引退していくでしょうから、
美容室もどんどん少なくなっていくでしょうし。
 
これからの美容業界もどんどん見直されて良い業界になってきてますからね。
絶対お勧めの職業だよ。美容師。 
 
大変なことも、諦めそうになることもあるだろうけど、
続けていけば絶対に成功するはずだから!!
 
頑張れ!未来の美容師!!